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「愚直」は英語でどう訳す?

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「愚直」の意味

松下幸之助の言葉に、「事を遂げる者は愚直でなければならぬ。才走ってはうまくいかない」があります。
団塊世代はこの言葉がお好きなようで、「愚直」であることをモットーにしている人も多いようです。

例えば、海上自衛隊の呉地方総監部で、呉総監のモットーである「愚直たれ」(=愚直であれ)を体現した、その名も「愚直タレ」というタレもあったりします。

さて、「愚直」とは、どういう意味なのでしょうか?

愚直:
正直なばかりで臨機応変の行動をとれないこと。また、そのさま。ばか正直。「愚直に生きる」(小学館「デジタル大辞泉」)

正直すぎて気のきかない・こと(さま)。馬鹿正直。 「 -な男」(三省堂「大辞林第三版」)

松下幸之助の言葉には、「短期的な利益を考えずに、ただ一心不乱にやり続けること」というニュアンスも入っているように思えます。

「愚直」は英語でなんと言うか

「りんご=apple」などのように、日本語の「愚直」と1対1で対応している英単語はないようです。
そのため、「愚直」が持つニュアンスを文章で表すことになります。

例えば、simple honesty, simple and honestなどです。

simpleには、「(人が)素朴な」「(人が)真面目な」「(人が)気取らない」という意味と、「(軽蔑的に)単純な、ばかな」という意味があります。
honestには、「(人が)正直な」「(言動などが)ごまかしがない」「(人が)素朴な」という意味があります。


または、例えば「愚直に努力し続ける」は、“keep making an effort”と表してもよいかもしれません。

「keep ~ing」は「~し続ける」です。「ひたすら」「常に」というニュアンスも入っています。
さらに、keep ~ing an effort constantlyなど、副詞で補ってもいいかもしれません。

例文:
I consider him too simple and honest to be a successful politician.
彼は、政治家として成功するには愚直すぎると、私は思います。